私もその手法で赤外線写真を楽しんでいましたが、もっと明瞭な赤外線撮影を楽しみたくなり、カメラの改造に踏み切りました。 ちなみに 紫外線撮影 ですが、カメラレンズは紫外線を ほとんど吸収 してしまうので、 センサーに紫外線が届きません。 赤外線カメラに改造された市販のデジカメはヤフオク!で入手可能。迷惑撮影禁止を明記して、古文書撮影用として出品されているのです。そこで今回は、赤外線カメラに改造されたlumixを入手。赤外線カメラの実力がどのようなものか調べてみました。 紫外線透過可視光吸収フィルターをつけずに撮影し た場合、物質自体の固有蛍光の影響で、紫外線画像 とは異なる画像を示すことが分かった。そのため、 三脚を使用せずに手持ちで紫外線撮影を行う場合は、 カメラの内部を改造し、ccd の前に紫外線透過可視 紫外線撮影に適したレンズの撮影実験 使用したデジタルカメラはsony nex-5n(改造)です。紫外線はブラックライトで代用しました。ブラックライトは紫色の可視光以外にも、360nm位をピークとした目に見えない紫外線も発しています。 通常のカメラやレンズでは、可視光以外の余計な紫外線(光の波長280~400nm) や、赤外線(光の波長780~3000nm)はフィルターでカットされていますのでそのままでは撮影することができません。カメラを改造したり、専用紫外線レンズが必要となります。 「赤外線カメラ」になります。このように改造したカメラを一般に「赤外線カメラ(正しくは近赤外 線カメラ)」とよんでいます。 不要なカメラを改造する場合、改造可能なカメラと、改造してもセンサーの特性上効果のないカメ