なぜあまり知られていないのか. ズームレンズが商品としてラインナップされて、実際にもたくさん使われているのは、ほぼ35mm判かそれ以下のカメラです。 主にプロが使うような中判カメラや大判カメラでは、ズームレンズはほとんどありません。 そんなカメラが故障した? 突然レンズが元に戻らなくなりました。 焦ります。 私がやってみた対処法は ① 電源を切る. ② メモリーカードを抜く(記録がとんだら真っ青です) ③ バッテリーを取り出す そう、色収差は光学的に 避けられない問題 なのです。 そんな色収差をできる限り低減するため、レンズ設計ではさまざまな技術で問題に取り組んでいます。色収差の目立ちやすいレンズは、ズームレンズや焦点距離の長いレンズです。 ダブルズームレンズキットは、カメラ本体と「標準ズームレンズ」に加え、55-250㎜くらいの望遠域をカバーしている倍率5倍くらいの望遠レンズをセットにしています。ズームするレンズが2本ついてくるということです。 この表現方法は、200-500mmのレンズで24mmの画角では撮れないから、21倍はおかしいって突っ込まれそうですが、どうしても気になるなら200-500mmなら8.3倍~21倍のズームレンズとか500mmの単焦点レンズなら21倍固定の単焦点レンズといった表現もありかと 「フィルターが外れない」ていうワードでちょこちょこと来てくださるかたがいるので書いてみましょう。カメラ、特に一眼レフのレンズの先端にいろいろなフィルターがつけられるようになってます。ここで書いたことあるのはレンズ保護目的のプロテクターフィルターとフィルタ ズームリングも滑らかに回らないだけで、使用する分には問題ないレベルです。 なので、このままで様子見にしておく予定です。 山でなくとも、グラウンドや砂浜で撮影すると同様のドラブルを起こす可能性があるので注意が必要です。