マイナンバーカードの交付枚数(19年9月16日時点)は約1783万枚で、全人口の14%ほど。半年前より100万枚以上増えたが、まだまだ十分とは言えない。
マイナンバー制度が始まってもうすぐ4年が経とうとしていますが、その普及率は未だ上がっていません。 そこで、政府は各省庁に務める全職員とその家族も含め、カードを取得するように依頼をしました。 総務省によると、2019年3月時点のマイナンバーカード普及率(人口に対する交付率)は13.08%だそうです。 筆者の場合、マイナンバー制度がスタートする前は色々と期待もしていたのですが、いざ運用が始まってみると幻滅することだらけ。
総務省によると、2019年3月時点のマイナンバーカード普及率(人口に対する交付率)は13.08%だそうです。 筆者の場合、マイナンバー制度がスタートする前は色々と期待もしていたのですが、いざ運用が始まってみると幻滅することだらけ。 「2022年度中にほとんどの住民がマイナンバーカード(個人番号カード)を保有することを想定」――。政府が2019年6月4日に公表したマイナンバーカード普及の方針に盛り込んだ冒頭の一文が自治体関係者の間に波紋を広げている。 目次 1 はじめに2 公務員は「マイナンバーカード」の取得が必須に?2.1 普及に苦戦する「マイナンバーカード」2.2 当初の目標は2019年末までに68%2.3 目標達成困難な普及プラン3 「マイナンバー」はどのような制度なのか3.1 「 政府はマイナンバーカードを保険証として使えるようにすると発表。狙いはカードの普及と見られますが、なぜ全国民にマイナンバーカードを持たせたいのでしょう。 廃止の背景には、マイナンバーカードの普及率の低さがあります。これまで国はマイナンバーカードの利便性をうたってきましたが、これまで「持たないデメリット」がなかったため、人口に対する普及率は4月1日現在で、16%にとどまっています。 なぜマイナンバーカードは普及しないのか 【連載 明日へのかけ橋 (第101話)】 東京財団政策研究所研究主幹 中央大学法科大学院特任教授森信 茂樹 マイナンバーカードが普及しない理由はなにか? 2016年1月1日、「マイナンバー」制度がスタートしました。 15年10月ごろから皆さまの自宅にも、 「マイナンバー通知カード」が到着しているはずです。 もしかしたらすでに「マイナンバーカード」を取得し、 マイナンバーカードでe-Taxやコンビニでの住民票交付などを利用するためには、電子証明書が必要です。 この電子証明書はマイナンバーカードの中にデータとして書き込まれているものになります。 有効期限があり、発行日から5回目の誕生日まで。
"今回の記事は"マイナンバーカードは、どうして普及しないのか?"について、1.マイナンバーカードの概要、2.マイナンバーカードの現時点での普及率は?、3.マイナンバーカードがなかなか普及しない理由は?、4.政府がマイナンバーカードの普及率を上げたい理由は?
マイナンバーカードの普及率はたったの12.8%のようです。 そのため政府はポイント還元などで普及率をあげようとしていますが、 今回はマイナンバーカードが現状では普及しない理由を考えてみました。