Microsoft OneNote には、デジタル ノートブックに求められる機能がそろっています。OneNote 2016 では、ノートブックを整理するツールがさらに強化され、共同作業が簡単になりました。 メモ帳として使ったり、会議の議事録内容をまとめたり、講義のノートとしても活用できる。また、Web上の情報をOneNoteで集めるなどの情報収集や共有にも役立つ(図1)。 今回紹介するOneNoteは、Windows 10でプレインストールされている「OneNote for Windows 10」。 Lync 2013 で会議によく参加します。会議中のノートを取りたいと思うのです。何か便利なやり方がないものでしょうか? Lync での会議に参加していて会議中のノートを取りたい場合は、Office OneNote を使うと便利です。しかし、ただ単にOneNoteを起動してノートを取るのではなく、こんな風にします。 Outlookでリマインダーをセットしたり、社内のSharePointでノートの共有などが可能(こちらは有料版のみ)。さらに、WordやExcel、Visioのドキュメントをノートに埋め込んだり(OneNoteから編集も可能)、クリック2回でOutlookからOneNoteに会議の詳細を挿入できます。 単なる“メモ帳”ではない「OneNote」 以前の記事 で紹介したように、「OneNote」ではあらかじめ”ノートブック”を作成してから作業を開始します。 Box Notesをお試しください。会議メモの作成やステータス更新の共有、プロジェクトの計画に関するコラボレーションを行うことができます。これはオンラインで、デバイスの種類を問わずに使用できます。 OneNote は、リアルタイムのコラボレーションや共同作成を行えるので、会議でブレーンストーミングやメモ取りを行うのに最適なツールです。 OneNote can allow for real-time collaboration and co-creation, making it an ideal tool for brainstorming and note taking in meetings.