個人事業の帳簿づけで出てくる勘定科目「事業主貸」「事業主借」とは?事業主貸と事業主借は、個人事業に特有の勘定科目です。これはお金の流れを示すだけのもので、「貸」「借」の言葉がついていますが、貸し借りしたお金を戻す(後で帳尻合わせしたりする)必要はありません。 損益科目を貸借対照表に反映するという意味をイメージしやすいよう、個人事業主の損益計算書と貸借対照表の関係を、図にしてみました。 【1月1日~12月31日までの損益計算書】 ここで重要なのは、利益の100万円です。 なお、事業主借は貸借対照表では負債の部に計上され、事業主貸は資産の部に計上される科目です。 事業主借・事業主貸を用いた仕訳. 今すぐ使える貸借対照表の書き方100%ガイド!会社の財務状態が一目でわかる賃貸対照表を書けるようになろう! 一度マスターすればカンタンに書けるようになりますよ。初めての個人事業主・法人経営者でも理解できるように、現役18年の税理士が解説しています。 プライベートと事業を使い分けるための、個人事業主だけの勘定科目です。 個人事業主の帳簿では、「事業主貸」と「事業主借」を使って、事業の経費と、生活費を区別する必要がありあます。 事業主貸と事業主借は、法人にはない勘定科目なので、簿記の参考書にはあまり書いてません。 で 貸借対照表の負債・資本の部には、決算時の負債や元入金の情報が記録されます。 事業主貸は、個人事業主が事業のお金を私用(プライベート)で使った場合に用いる勘定科目です。 ②負債・資本の部 .