エアコンのアースの必要性について解説します アース線というと電子レンジや洗濯機のような家電製品についていることで知られていますよね。 そんなアースはエアコンにもつけられているのですが、その理由については中々ご存じないのではないでしょうか。 エアコンの入れ替え工事で撤去した200vのエアコンに地面から出たアース線(どういうわけか白色)がつながっていました。 この場合はとくにコンセントのアースはつながっていない可能性が高い。 新しい室外機を設置して まだアース線はつなぎません。 アース線の太さの選定基準は内線規程に記されていました。計算方法は以下の通りです。 アース線の最小太さ = 0.052×AT そして、家庭用の機器に関しては1.25mm 2 以上のケーブル、できれば 2.0mm 2 を使用するのが良いと思います。 ②ルームエアコン用電源は専用回路が必要で、工事には大きく分け ると専用分岐回路の増設、幹線の張替え、アース工事があります。 ③ルームエアコンの大きさや使用目的により、もっとも適した電気 供給方式を選ぶことが大切です。 供給方式 100v 単相2線式 最近のエアコンのコンセントにはアース線が付いていることが多く、設置・交換時には対応したコンセントが必要になります。ではなぜ、アース線が必要になったのでしょうか。エアコン特有の事情も踏まえつつ、その理由について考えていきましょう。 共通アースにして分岐される場合は アース線の太さが制限されてきます 主ブレーカ50A以内であればφ1.6で 問題ありません 主ブレーカが50A超過100Aまでなら φ2.0を使う必要があります 一方 分電盤まで各々引いてくる場合 【エアコン】 アースは必要ですか アース工事は必ず行なう 感電防止のため、万が一電気が漏れた時にも事故を未然に防ぐために、アース工事は必要です。 ②ルームエアコン用電源は専用回路が必要で、工事には大きく分け ると専用分岐回路の増設、幹線の張替え、アース工事があります。 ③ルームエアコンの大きさや使用目的により、もっとも適した電気 供給方式を選ぶことが大切です。 供給方式 100v 単相2線式 エアコン用コンセントには100v用に15a125v、20a125v、そして200v用に15a250v、20a250vの計4種類があり、その他にアース付きのものがあります。 (分電盤内でエアコン用に設置されたブレーカーから配線、コンセントまでを専用回路といいます。 種類 接地抵抗値 接地線の太さ 対象施設 準拠規格; a種 ※1: 10Ω以下: 2.6㎜以上の軟銅線: 特別高圧用計器用変成器の二次側電路、高圧または特別高圧用機器の鉄台の接地など アースまでの銅線の太さの選定 内線規定により下記の太さとすることが求められています。 AT×0.052=接地線最小太さ(単位はmm2) AT:アースを付けなければならない電気回路についているブレーカーの容量(単位はAアンペア)